ヤグネットの毎日
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午前中は降りしきる雨の中、地元の党支部のみなさんがポスターの裏ばりの作業。私も一緒にやらせていただき、一時間ちょっとの間に見事に準備が完了した。本当にごくろうさまでした。 午後からは、以前から予定していた「関西京都今村組」の代表、今村克彦さんプロデュースのコンサートを聴きにいくため、奈良100年会館までいってきた。妻も息子も一緒だ。このコンサートのタイトルは「華炎」(はなび)。そのタイトルにふさわしく、エネルギッシュでパワーをもらうことができた。 今村克彦さん率いる「関西京都今村組」のダンスは、「よさこいソーラン祭り」に代表されるような、ロック調のダンスに「和風」の要素を加味したパフォーマンスをベースにしていると思い込んでいた。 ところが、今回のステージでは、男性グループだけのダンスやおもいおもいの衣装を身にまとった、艶やかでパワフルな女性グループのダンスなど、「大化け」していることに何より驚いた。 2、3年前に城陽で踊ってくれた若い子たちが、すっかり大人びて踊りも数段うまくなっていることに、「今村組」が常に成長しつづけていく集団であることを実感できた。 そして、何がいちばん僕を勇気づけたかというと、彼、彼女たちがダンスを通じて「自由な自己表現」に徹していることだ。踊るみんなの姿は、同じ振り付けでもどれ一つ同じものがない。それはポーズをとるタイミングやリズムが同じでも、その表情やダンスがひとりひとり「主張」をもっているように、見る側に伝わってくるのだ。音楽やダンスを通じて自分を表現し、感動を共有し、エネルギーを拡げていく。 ここに、新しい時代を構成しつくりあげていく若々しい未来がある。 コンサートは残念ながら途中で失礼せざるを得なかった。明日の後援会決起集会の案内が十分にできておらず、「このコンサートでもらったパワーを生かすには、自分がいま立ち上がることだ」といてもたってもいられず、参加の案内をするために城陽へと向かった。今村さんや「今村組」のみんなには申し訳ないと思ったが、みんなのパワーに触発された僕の気持ちや決意は、必ずわかってもらえると思う。
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