ヤグネットの毎日
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2002年12月23日(月) 後援会集会に180人

 午前中は、地元の久世地域で「しんぶん赤旗」の集金を兼ねて、夜に予定されている「党と後援会の総決起集会」(固いなあ〜)の案内に回る。昨日までの雨がウソのような青空。何度も空を見上げては、清清しい気持ちをかみしめた。
 午後も、地域を歩く。あるお宅でのお話だ。今朝の日曜討論で自民党の麻生太郎政調会長が、「国民の消費はそれほど落ち込んでいない」と発言したことを僕が紹介すると、仕事の手をとめずに、こう語ってくれた。「何をいってる。国民は毎日のくらしに必要なものを買わないきていけへんさかいに、『消費』しているんやないか。その消費の質を落してでも、この不況を懸命に耐えていることを政治家はまったくわかってへん。国は国債の発行いうて、すぐに借金できかもわからんが、国民は借金したら生きていけへん。そのことをわかってるんかいな?」
 ほんとにその通りだ。職人であるこの方は、ものづくりを大切にしなくりつつあるいまの日本の社会、文化の状況についても厳しい見方をしておられた。
 歩けばあるくほど、いまの社会と政治の歪みがみえてくる。もっとそのことを体一杯に受け止めて、自分の中で熟成させ、生きた言葉で政策化し語り広げたい。

 夜は、「党と後援会の総決起集会」が文化パルクのふれあいホールで開かれた。180人を超す参加。暮れのおしせまったこの時期にこれだけの人たちが集まってくれたのだ。ありがたいことで、あらためて身がひきしまる思いがした。新井進府会議員も駆け付けてくれて、いま京都府議会が住民の運動と日本共産党の論戦でとても面白い流れとなっていることをわかりやすく話してくれた。
 直筆の墨絵やくまのぷーさんのぬいぐるみ、寄せ書きやカッターシャツ、ネクタイなどいろんな贈り物をいただいた。期待の大きさをひしひしと感じている。この日の演説は、ホームページで紹介したい。

 集会の様子をデジカメにおさめたかったが、12日に府議会の傍聴にいったとき、どこかに忘れたか落してしまったようで見当たらない。この間の活動の様子には必須アイテムなのに、妻からはあきれられし、怒られるしで落ち込んでいる。


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