エアーポケット
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2005年03月28日(月) |
カッコイイ言葉だけじゃ駄目な気がする |
今日は、先日作業ミスを行った班があり、その対策会議に駆り出された。たった一日の休日の半日をそれに使ってしまった。それに対策会議とは名ばかりで・・・普通そういう会議っていうのは、色んな意見を出し合うことが大事だと思うんだけど、そうはならなかった。進行は我らが主任・・・ひどいもんだった・・・。主任とは、ちょっと前まではズカズカと自分の意見を言ってきたけど、一向に変化が見られないので、最近は極力距離をおいて接しているので合いの手を出すのをあえてしないで、会議メンバーへ向けて自分の意見を述べることに徹した、言わば与えられた役割をしっかり果たすことにするつもりだった。 しびれ切らして、課長は途中出て行ってしまったよ・・・。スタートの意見出しを係長や連動部署にしてもらうのも変だと、俺は一人でいっぱい喋った。普通いち現場リーダーが意見する必要もないことまで、喋って場を綱くというか、上司の興味をそそる意見を出すことに必死だったよ・・・。 現場メンバーはその作業ミスをした二人と、自分の三人でその二人にしてみたら、もうとんでもないことをしてしまったといった感じで終始反省モードだからなかなか意見を切り出せない。でも自分たちのやりやすいようにしないとこの先ずっと苦労することになるので、ここでの意見がとても大切になるんだと思う。そんな中でも主任はこの上作業を増やそうとしている。陳腐だな。ただ甘んじて受け入れなければいけないことが、自分は彼の下にいるということ。自分の場所からの意見は、主任の意見よりもどうしたって通りづらい。本来のあり方としては、誰がどうだそうが、それが良いと思ったらそれを採用すべきだけど、そうはならないのが社会というもんなんだよな。立ち位置を気にするから、そういうことになる。それぞれがシンプルに意見を交わすことができる環境を作らないと会社は駄目になる。そういう意味ではうちの会社はあまりよくない方向を向いているのかもしれない。でも会社のことばかり考えてはいられないよね。 現場の一人が本格的に辞める方向に動いているようだ。その気持ちは充分分かる。2月から連休ゼロだし、たった一日の休日さえもとれない状況下にある現状で、それでここを踏ん張ったら報われる保証もないし、普段なら『頑張ろう』と皆を鼓舞するところだけど、ちょっとこれはやりきれないかもっていうのを僕自身も感じてる。そもそも僕は辞める人間を止めたりしない。「辞めないで一緒に頑張ろうぜ」っていうのはカッコイイと思うけど、そこはそれぞれの道やそれぞれの決断があってのことで、たぶん僕が考えてるよりずっと前からそれがあって、口にしたときにはもう完全に決めていることだと思うから、そこは尊重してあげないといけないと思う。もちろん本意は辞めて欲しくはないけど。
最近の勤務は劣悪だ。昨日夜勤中に大阪の友人から電話があって、「最近どうよ?」感じの話で僕は「まだまだ止まれない」と答えた。でも正直ちょっと止まりたいかも・・・。
身の程を知れ。袖の長い服を着てカッコイイなんてとても言えない、それに袖を捲り上げるなんてもっとカッコ悪い気がする。与えられたポジションでやるべきことをやる、それから次へ進む。でもそんな上手くはいかない。そりゃそうだろう、そんなもんだろう。ふとしたときにチャンスはくる、それを見過ごさないことがカッコイイのかもしれない。じっと待つか、首を突っ込むか、今はちょっと首を突っ込んでる感じ。「でしゃばり過ぎよ」と言われたら素直にちょっと身をかがめよう、いや立ちむかってみようか。相変わらず白黒つかないグレーや奴(苦笑)。 Today's Favolite Song Dreams come true 『SNOW DANCE』
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