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■ 微笑って書ける?
今日の美術史の授業の時、面白いことがありました。 今回は、ランス大聖堂についての授業でした。 私が前回発表した内容です。 そこでランスの彫刻やステンドグラスなど様々なものを スライドで見せられました。
ランスの彫刻の一部には、<受胎告知>と<ご訪問>という 場面があります。これは、作っている人が違うのです。 一目見たら明らかにわかります。 <受胎告知>2体、<ご訪問>2体というように2体ずつあり、 その2体は向かい合って作られています。
<受胎告知>は、 大天使ガブリエルがマリアに身籠ったと告げる場面。 左側にガブリエル、右側にマリアがいたのかな。 間違っているかもしれないけど、こんな感じです。 この大天使ガブリエルに見られる笑顔を、 「ゴシックの微笑」もしくは「ランスの微笑」という。
先生はこの説明をしている時に、 「あなたたち微笑ってどんな字書くか知ってる?」 といってきました。 知らないんでしょ?といった感じで黒板に書き出した。 そしたら、先生は微笑を
微妙
と書き出した。 自分が書いていることに気づいてない様子だった。 皆笑っているのに、気づかない。びっくりですね。 私はこの微妙がツボにはまってしまった。 最後まで気づかなかったのでこれにもウケた。
2005年11月14日(月)
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