Mother (介護日記)
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10/11の退院後、今日で8週間が無事に過ぎたワケで、ほっとしています。
しかしまだ、相変わらず夜中から夜明けにかけての激しい咳は続いていて、 私も気付いた時には様子を見に、隣の部屋まで行きますが、 大抵は、お茶を飲んだり飴を舐めたりでごまかしてきました。
でも、これでは本人も毎晩寝た気がしないし、 私も3時とか5時頃に起きていたのでは、朝の寝起きも一層悪いわけで、 今日の検診の時、担当医に相談しました。
「咳が夜中や夜明けに限って出るというのは、どういうことなのでしょうか? 飲んでいる薬が朝だけなので、それが切れる頃、ということなのでしょうか?」
「咳は、迷走神経が支配しているのですが、 寝ている間は自律神経の働きが鈍くなるので咳をコントロールできないのです。 どうも現在のプレドニン2錠・3錠が1日おきというのでは足りないようなので 今回はまた毎日3錠に増やしましょう。 そしてこれを今までは考えたことがなかったけど、 朝に2錠、夜に1錠と分けて飲んでみましょう。 それから、痰が出るということなのでムコダインを朝晩に1錠づつ出しましょう」
前回の血液検査の結果では、特別な変化は認められないけれど、 血液中の酸素濃度がやや減少しているとのことでした。
今回撮ったレントゲンでは、肺の影には異常はないけれど、 痰まではここには映らないのでわからないということでした。
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今朝は11:30に診療予約だったのに、 休暇を良いことにすっかり寝坊して、起きたのが10:30。 それからあわてて母に支度を促し、自分の寝癖のついた髪を修正。 タクシーを呼んだのは11:08で、乗り込んでしばらくしてから診察券と 保険証を忘れたことに気付いたものの、取りに戻る余裕はなく、そのまま病院へ。 着いたのは受付終了のまさに1分前、再診窓口に行き口頭で受付をしてもらった。
ロビーで、前回の入院中に同室だったHさんご夫婦に会った。 お二人とも変わらずお元気そうで、母も再会をとても喜び、 この先しばらくは続くであろう闘病生活に対し、 「お互いに頑張りましょうね」と励ましあっていた。
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今朝は非常に寒かった。 お天気も雨上がりで、空はまだ曇っていて暗かった。 そのため検診後恒例の『SPA』は中止。 ・・・とは言っても母には何も話していなかったけど。
『○○に行こう』とか言っておいて、行けなくなるととても残念がるので、 その時に実行するのが良いだろうと思って・・・
前に私がユニクロでフリースを買った時、 『おばーちゃんにも色違いを買ってあげるね』と言ったら、 それから毎日のように待ち遠しくて、こちらも簡単に行けるわけでもないので、 急かされても困るばかり。 それから発言には注意しようと思った。
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SPAの建物を見ると、温泉に入りたくなってしまうだろうから、 今回のお昼ご飯は、ファミレスの『J』にて。 前回もここだったけど。 寒くなると、SPAも湯冷めの心配が出て来るから、 レフティーの車があるときでないと、無理かも知れない。
今日にしても、一旦は晴れたものの気温は低く、 いつもならファミレスを出てから道路でタクシーを拾うところが、 一歩外に出たら冷たい風に驚いてまた店内に戻り、タクシーをここまで呼ぶことにした。
薬局でタクシーを乗り捨て、既に処方箋のファックスで用意されている薬を受け取った。 ここで薬局の人にお願いして、母を店内の椅子に座らせて待たせてもらい、 その間に、私は近くの時計屋さんで補聴器の電池を購入、 それから数件先のタクシー乗り場へ行ってタクシーを薬局に回し、 母を乗せてスーパーへ向かい、今度はタクシーの中で母を待たせたまま、 約10分、大量の買物をしてから帰宅した。
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