Mother (介護日記)
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2001年12月04日(火) 定期検診

10/11の退院後、今日で8週間が無事に過ぎたワケで、ほっとしています。

しかしまだ、相変わらず夜中から夜明けにかけての激しい咳は続いていて、
私も気付いた時には様子を見に、隣の部屋まで行きますが、
大抵は、お茶を飲んだり飴を舐めたりでごまかしてきました。

でも、これでは本人も毎晩寝た気がしないし、
私も3時とか5時頃に起きていたのでは、朝の寝起きも一層悪いわけで、
今日の検診の時、担当医に相談しました。

「咳が夜中や夜明けに限って出るというのは、どういうことなのでしょうか?
 飲んでいる薬が朝だけなので、それが切れる頃、ということなのでしょうか?」

「咳は、迷走神経が支配しているのですが、
 寝ている間は自律神経の働きが鈍くなるので咳をコントロールできないのです。
 どうも現在のプレドニン2錠・3錠が1日おきというのでは足りないようなので
 今回はまた毎日3錠に増やしましょう。
 そしてこれを今までは考えたことがなかったけど、
 朝に2錠、夜に1錠と分けて飲んでみましょう。
 それから、痰が出るということなのでムコダインを朝晩に1錠づつ出しましょう」

前回の血液検査の結果では、特別な変化は認められないけれど、
血液中の酸素濃度がやや減少しているとのことでした。

今回撮ったレントゲンでは、肺の影には異常はないけれど、
痰まではここには映らないのでわからないということでした。

* * * * *

今朝は11:30に診療予約だったのに、
休暇を良いことにすっかり寝坊して、起きたのが10:30。
それからあわてて母に支度を促し、自分の寝癖のついた髪を修正。
タクシーを呼んだのは11:08で、乗り込んでしばらくしてから診察券と
保険証を忘れたことに気付いたものの、取りに戻る余裕はなく、そのまま病院へ。
着いたのは受付終了のまさに1分前、再診窓口に行き口頭で受付をしてもらった。

ロビーで、前回の入院中に同室だったHさんご夫婦に会った。
お二人とも変わらずお元気そうで、母も再会をとても喜び、
この先しばらくは続くであろう闘病生活に対し、
「お互いに頑張りましょうね」と励ましあっていた。

* * * * * 

今朝は非常に寒かった。
お天気も雨上がりで、空はまだ曇っていて暗かった。
そのため検診後恒例の『SPA』は中止。
・・・とは言っても母には何も話していなかったけど。

『○○に行こう』とか言っておいて、行けなくなるととても残念がるので、
その時に実行するのが良いだろうと思って・・・

前に私がユニクロでフリースを買った時、
『おばーちゃんにも色違いを買ってあげるね』と言ったら、
それから毎日のように待ち遠しくて、こちらも簡単に行けるわけでもないので、
急かされても困るばかり。 それから発言には注意しようと思った。

* * * * *

SPAの建物を見ると、温泉に入りたくなってしまうだろうから、
今回のお昼ご飯は、ファミレスの『J』にて。 前回もここだったけど。
寒くなると、SPAも湯冷めの心配が出て来るから、
レフティーの車があるときでないと、無理かも知れない。

今日にしても、一旦は晴れたものの気温は低く、
いつもならファミレスを出てから道路でタクシーを拾うところが、
一歩外に出たら冷たい風に驚いてまた店内に戻り、タクシーをここまで呼ぶことにした。

薬局でタクシーを乗り捨て、既に処方箋のファックスで用意されている薬を受け取った。
ここで薬局の人にお願いして、母を店内の椅子に座らせて待たせてもらい、
その間に、私は近くの時計屋さんで補聴器の電池を購入、
それから数件先のタクシー乗り場へ行ってタクシーを薬局に回し、
母を乗せてスーパーへ向かい、今度はタクシーの中で母を待たせたまま、
約10分、大量の買物をしてから帰宅した。


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