Mother (介護日記)
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今日は定期検診。
整形外科の予約に合わせて8時半までに行かなくては・・・
今日はレフティーが休みなので車で連れて行ってもらえる。 帰りはまたランチとSPAになるかな。 だって、母は行ったばかりでも翌日にはもうすっかり忘れていて 「ねぇ、たまには温泉に行きたいね〜」って言うんだもん。 昨日もレフティーが休みだったので、そうお願いしていた。 「え〜? 日曜日に行ったばっかりじゃん?」 「え? 行ったばっか? そうだったっけ? 忘れちゃったぁ」 (〃´o`)=3
ってか、もう3時過ぎてるんだけど(^_-) 早く寝なきゃ・・・そのうちに新聞屋のバイクが来るよ〜
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検診、遅刻しました(笑) 8時に家を出る予定だったのに、レフティーが起きなくって。 まぁ、休暇のたびに用事が入っているので仕方ないと思って、私も無理に起こさなかったんだけど。 自分で起きてきたのが8:10で。 どう急いでも8:30に病院は無理ですね^_^;
で、一般的な予約だと時間キッチリに、という制約はなくて、 例えば内科の場合、10時の予約だとすると「10〜11時までに」という解釈。 だけど、整形外科の木曜日というのは手術の日なので、 主治医の診察を受けたいのであれば、8時半までに来るようにとのこと。
前回も予約時間をすっかり忘れていて注射と薬だけだったけど、今回も、ま、それで良し。
内科の10時に合わせて病院に着いた。
「え? ここで降りるの? 病院? 私が診てもらうの?」 相変わらずな母である。
「私、どこか悪いの?」 家では、「私、背中が痛いから病院で診てもらいたい」と言うのにね・・・^_^;
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「背中が痛いんだけど、私、どこか悪いのかしら」 病状については、紙に書いてファイルに閉じてあげている。
背中の痛みは、もろくなった骨がつぶれてしまったからだということ。 だけど、薬と注射で痛みは取れてくるのだということ。 ほかのお年寄りと同じように、骨折をすると少し背中が丸くなってくるということ。
だけど、母の中では「背骨が折れている」という部分だけが強烈に印象付けられてしまったようで 何度もそのことについては、私に不安を訴えてくる。
「私の背骨が折れているって言うけどホントかしら?」
その度に、 「動けないほどの痛みが取れて歩けるまでに回復したのだから大丈夫だよ」と言って安心させ、 そして「今後転ばないように気をつけようね」と注意を促す。
痛みや不安で眠れないようならば、ラベンダーオイルなどを塗ってあげる。
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先に整形へ。 ここでも、誰が診てもらうのかと聞いたり、 自分がどこが悪くて治療を受けるのかがわからなかったので説明。
「背中が痛いから、注射を打ってもらおうね」
30分も待たずに呼ばれて、看護婦さんに注射してもらって終了。
そして内科へ移動。 内科の前のソファはギッシリだったので、私たちは外科の前で待っていた。
『まだ何か診てもらうの?』 「今度は内科だよ」 『どこを診てもらうの?』 「なんの病気だったっけ?」 『私? さぁ?』 (-_-;) 「おばあちゃんは、肺炎なんだよ」 『え? 肺炎? 肺炎っていうのは、高い熱が出るんだよね〜?』 「そうだね。そういうのもあるけど、おばあちゃんみたいに熱が出ないタイプもあるんだよ」 『肺炎にもいろいろあるんだね〜』 「なんと言う先生に診てもらうんだっけ?」 『さぁ、知らない・・・・あぁ、K先生?』 「そうそう。忘れちゃだめだよ。」 『うん、K先生ね。』
そんな話をしている間に、主治医が廊下を通り過ぎるのを見つけた母は、 手を振りながら積極的に話し掛けていた。^_^; M『センセ♪ こんにちはぁ(^▽^)/』 K「あぁ。 ちゃんと覚えてるじゃん^_^;」 A「何をしに病院に来ているかはわからなくても、先生のことはちゃんと覚えているんですよ^_^;」 K「あ、仕事へは復帰しましたか?」 A「いえ、そのままです(-_-;)」
診察室に入ったのは11:30。
『中待合』と呼ばれる場所に貼ってあったポスターに目が行った。
【 慢性閉塞性肺疾患 COPD 】 40歳以上の喫煙者に多く、気道がつまっているので少しの動作でも息切れがします。 タンやセキが長引きます。
治りにくい肺炎って、これのことかな? 母は喫煙はしないけど・・・
「毎日車椅子で買い物に行っています」 「そういう時は調子がいいでしょ?」 「はい、知ってる人に合うとこの調子ですから、 みんなは母のことをどこが悪いんだろう、どうして歩かないんだろうと思っているみたいです(笑)」 「そうだろうねぇ(笑)」
血圧も血液中の酸素濃度も問題なし。 主治医に「骨折以来、あまり食べられない」と話すと、 痛み止めを飲んでいるせいかも知れないとのことだった。 そこで、ロキソニンは整形でフォサマックが処方されているので中止。 病状も落ち着いているので、現在ステロイド1日2錠のところを1日おきに1錠に減らすことになった。
K「それじゃ、転ばないように気をつけてね」 M「はーい♪ よろしく(と言って主治医と握手をする)」 K「これが選挙だったら、確実に1票獲得だね(笑)」
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