Mother (介護日記)
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2002年11月03日(日) 病院の電話応対

「喪主は私です。 長女ですから。」 ← ひとりっ子なんだけど(^_^;)

葬儀屋さんにそう言っている夢を見た。

その影響で今日は、ネットでお葬式や仏壇などを調べていた。


 * * * * * 


今朝も私が起きれずにいたら、レフティーが母に起床時の薬をあげてくれた。

その後、絹江が朝ご飯を作って母に食べさせ始めたころ、私が起きた。

風がなければ、きっと暖かいだろうなと思った。

結局、買い物は絹江に任せて、どこにも出かけず、一日が終わってしまった。

夕方5時を過ぎてから眠くなってしまったので、私は絹江のベッドで寝ていた。

・・・静かだな・・・

と、思っているところに「ゴホゴホ・・」 始まった(-_-;)



レフティーが帰宅した。

私が起き出すと、レフティーが台所の食器を洗ってくれていた。

終わると、取り込んだままの洗濯物をたたみ始めた。

寝起きの私は、ボゥーっと座り込んだまま。

「今日はばぁさん、どうだったの?」

どうって言われても・・・ 相変わらずコンコンと。

「絹江に聞いてもラチがあかねぇ」

いや、私も同じです・・・


ちょうど、セキとうなり声がひどい時だった。

病院に連れて行ったほうが良いだろうか?

自宅酸素は、すぐに借りられるのだろうか?

そう思っていたら、

レフティーも「点滴に行くなら連れて行ってやるぞ」 と言った。

病院に電話を入れてみることにした。



「内科の看護婦さんにお願いしたいんですけど」

「え? 診察はしてないんですよ?」 知ってるよ(-_-;)

「母の具合が悪いので」

「それじゃ、緊急外来ですね? 病棟じゃないですね?」



私の掛け方も悪かったとは思うんだけど、もう少し言い方ってものがあるでしょ?

私がいきなり「内科の看護婦」を指名したのは、
以前に電話した時、受付の男性に用件を詳しく話し始めたら、
その途中で「それでは内科の看護婦に代わりますので」と言われたので、
それなら、最初から内科の看護婦を指名すれば良いのか、と思ったから。

そもそも、こんな時間に病院に電話するっていうのは、普通の話じゃないのだから。
ま、いろんな人がいるんだろうけど。

緊急外来を想定して「どうなさいましたか?」ぐらい、言えないものかねぇ?



私も今度から、
「母の具合が悪いので、緊急外来の看護婦さんにお願いします」ということにしよう。



看護婦の話しでは・・・


「みなさん、ご家族の方は、見ていて何かしてあげたい気持ちになるのですが
 弱っている肺に酸素を入れると、
 逆に肺が(ラクをして)働かなくなってしまって二酸化炭素がたまってし まうので、
 一概に(酸素療法が)良いとは言えないんですね。

 酸素も、業者に注文するので、その日に持ち帰ることはできないし、
 病院にあるものも、30分程度のものなんです。」


・・・と言うことで、結局はまた様子見となった。

ちょうど3連休で、明日も病院は休み。


「次の木曜まで待てなければ、火曜日に来ても良いし、
 他の先生も診かたもあるでしょうから・・・」


他の先生なら何と思うだろう? 入院が必要だと言うだろうか?


とにかく、あと、どのくらい生きられるのか。

この冬が越せそうにない。

看護婦も 「難しいですね」 と言った気がする。

私はいつも肝心なところで、良く聞こえなくなる。

看護婦が言いにくいことで、口ごもるのか、
それとも、私が聞きたくなくて一時的に難聴になるのかわからないが・・・

「どうしても、寒くなると、風邪を引いて熱を出したりするので・・・
 これからも、熱が出たり、食欲がなくなるとか、
 おしっこが出なくなるとかに注意してみてください。」


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