Mother (介護日記)
Index|Yesterday|Tomorrow
「喪主は私です。 長女ですから。」 ← ひとりっ子なんだけど(^_^;)
葬儀屋さんにそう言っている夢を見た。
その影響で今日は、ネットでお葬式や仏壇などを調べていた。
* * * * *
今朝も私が起きれずにいたら、レフティーが母に起床時の薬をあげてくれた。
その後、絹江が朝ご飯を作って母に食べさせ始めたころ、私が起きた。
風がなければ、きっと暖かいだろうなと思った。
結局、買い物は絹江に任せて、どこにも出かけず、一日が終わってしまった。
夕方5時を過ぎてから眠くなってしまったので、私は絹江のベッドで寝ていた。
・・・静かだな・・・
と、思っているところに「ゴホゴホ・・」 始まった(-_-;)
レフティーが帰宅した。
私が起き出すと、レフティーが台所の食器を洗ってくれていた。
終わると、取り込んだままの洗濯物をたたみ始めた。
寝起きの私は、ボゥーっと座り込んだまま。
「今日はばぁさん、どうだったの?」
どうって言われても・・・ 相変わらずコンコンと。
「絹江に聞いてもラチがあかねぇ」
いや、私も同じです・・・
ちょうど、セキとうなり声がひどい時だった。
病院に連れて行ったほうが良いだろうか?
自宅酸素は、すぐに借りられるのだろうか?
そう思っていたら、
レフティーも「点滴に行くなら連れて行ってやるぞ」 と言った。
病院に電話を入れてみることにした。
「内科の看護婦さんにお願いしたいんですけど」
「え? 診察はしてないんですよ?」 知ってるよ(-_-;)
「母の具合が悪いので」
「それじゃ、緊急外来ですね? 病棟じゃないですね?」
私の掛け方も悪かったとは思うんだけど、もう少し言い方ってものがあるでしょ?
私がいきなり「内科の看護婦」を指名したのは、 以前に電話した時、受付の男性に用件を詳しく話し始めたら、 その途中で「それでは内科の看護婦に代わりますので」と言われたので、 それなら、最初から内科の看護婦を指名すれば良いのか、と思ったから。
そもそも、こんな時間に病院に電話するっていうのは、普通の話じゃないのだから。 ま、いろんな人がいるんだろうけど。
緊急外来を想定して「どうなさいましたか?」ぐらい、言えないものかねぇ?
私も今度から、 「母の具合が悪いので、緊急外来の看護婦さんにお願いします」ということにしよう。
看護婦の話しでは・・・
「みなさん、ご家族の方は、見ていて何かしてあげたい気持ちになるのですが 弱っている肺に酸素を入れると、 逆に肺が(ラクをして)働かなくなってしまって二酸化炭素がたまってし まうので、 一概に(酸素療法が)良いとは言えないんですね。
酸素も、業者に注文するので、その日に持ち帰ることはできないし、 病院にあるものも、30分程度のものなんです。」
・・・と言うことで、結局はまた様子見となった。
ちょうど3連休で、明日も病院は休み。
「次の木曜まで待てなければ、火曜日に来ても良いし、 他の先生も診かたもあるでしょうから・・・」
他の先生なら何と思うだろう? 入院が必要だと言うだろうか?
とにかく、あと、どのくらい生きられるのか。
この冬が越せそうにない。
看護婦も 「難しいですね」 と言った気がする。
私はいつも肝心なところで、良く聞こえなくなる。
看護婦が言いにくいことで、口ごもるのか、 それとも、私が聞きたくなくて一時的に難聴になるのかわからないが・・・
「どうしても、寒くなると、風邪を引いて熱を出したりするので・・・ これからも、熱が出たり、食欲がなくなるとか、 おしっこが出なくなるとかに注意してみてください。」
|