Mother (介護日記)
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2002年11月12日(火) 悪化?

(22時、*印以下を 書き足しました)



母の体調は、酸素吸入していても決して良くなったとは言えない。

わずか5日の入院であったが、痴呆が進んだような気がする。

おむつは毎回濡れているし、濡れていることに気付かないし、
また、それを確かめようともしないし、おむつの始末も自分でしなくなった。

酸素吸入の意味を理解できなくて、
機械を見て「何? これは冷蔵庫?」 なんて言ってるし。
自分とチューブでつながっているだろうに(-_-;)

鼻をかむたびに酸素をはずして、そのままアゴの下に忘れたままだし。

トイレに立つたびにチューブを延長しなくてはならないのだが、痴呆の母にはとてもできない。

延長したままのチューブをつけたままでは、
夜中に起き出した時に体に絡まったり、脚を引っ掛けたりの危険がある。

そうかと言って、短いチューブをつけたままでは、
トイレまで歩くうちに無理に引っ張ってしまう可能性もある。

それなら・・・寝る前にトイレが済んでセキが落ち着いたところで、吸入を中止して、
夜中にトイレに起き出して咳き込んだら、私が行って吸入させて・・・

ってか、夜中に何回起きるんだよ・・・私、寝てられないじゃん(T_T)



 * * * * *   書き足し、ここから  * * * * *



先週であったか、
母が入れ歯洗浄剤の入った器の水でうがいをしているところをレフティーが発見、
すぐに辞めさせたのだが、いつからそんなことをやっていたんだろう?

今日は今日で、酸素チューブを延長したので、トイレに一緒について行ったのだが、
見ていたら、手を洗った後に拭いたものは、掃除用の雑巾であった。
早速、雑巾をトイレ内に置くのを辞めることにした。



今日は曇りがちであったが、比較的暖かかったので、
酸素ボンベ積載車椅子外出デビュー(長)してみようかな、と思ったら、
肝心な車椅子がなかった。 レフティーの車に積んだままだ・・・

昨夜は10時ごろには寝たものの、
レフティーに突付かれて起きたら、夜中の1時半。
母のセキが聞こえてきて、やっと突付かれた理由がわかった。

酸素を3リットル/分にしてしばらく吸入させて、
落ち着くのを待ってから吸入を停止して寝るまでに15分くらいだろうか。

朝になってレフティーに聞くと、そのあともう一度、母が咳き込んだのだが、
じきに治まったので、私を呼ばなかったとのことだった。
キミが代わりに行ってくれても良いのだよ、レフティーくん(-_-;)

それにしても、私はかなり爆睡していたらしい・・・



一筆箋にも書いたけど、

今朝、起き抜けに飲ませた時、持ち帰った薬の中にフォサマックがないことに気付いたので
すぐに内科病棟に電話をして確認をしたら、
やはり入院中は、整形の薬(フォサマック)をもらっていなかった。

私に落ち度があるとすれば、
入院当日「明日は整形の予約が入っているのですが」と看護婦に申し出た時、
「診察ですか?」と言うので、「注射だけです」と言ってしまったこと。

看護婦は、整形担当医に確認をすることなく、
内科のT医師との判断でエルシトニンを注射しただけだった。

私が渡した母のファイルにも、服用中の薬として記入してあるし、
当日、私が持参した薬に対して、看護婦は確認を怠っていたのだ。
どうしてこうも続くのか・・・

私は、「内科と整形とで、カルテが別なんですか?」 と、
これまたイヤミたっぷりに言ってやったが、
看護婦は「注射だけしか聞いていなかったので」の一点張り。
「今度の整形の日に、もらったらいかがですか?」って、それまで飲ませないってこと?
呆れてモノが言えない・・・

私が管理しているから、こういうことに気付くけど、
痴呆じゃなくても、老人には、自分でそこまでできないんじゃないの?
だから、担当が替わってもわかるように“カルテ”があるんでしょ?
患者自身が「整形担当医にも連絡を取ってください」とか、
「整形から薬をもらってください」とか言うのって、おかしいよ。



病名にしても、病状にしても、今後のことにしても、特定疾患の認定にしても、
「詳しいことは、主治医じゃないとわからない」と、そればっかりだし・・・


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