Mother (介護日記)
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2002年11月19日(火) しりもち

今朝、着替え終わった母を居間に来るように呼んでまもなく、
「痛たた・・・」と声がしたので、ビックリして急いで見に行ってみると、
しりもちをついた状態で座り込んでいた。

頭を打たなくて良かった。

前に転ぶにしても、後ろにしても、
我が家は狭いので、家具や柱などにぶつかる可能性が高い。

転んだら、また骨が折れる・・・
骨が折れたら、また起き上がることもできなくなる・・・

取り合えず立ち上がらせてみたが、なんとか歩くことができた。

前回は、トイレどころか寝返りも打てず、痛くて食事もとれないほどであったので、
転倒には注意をしていたはずだったのに、油断した。

酸素吸入が始まってからは、
家の中を長いチューブを引きずって移動しなくてはならないので、気になっていた。

トイレに立つ時に移動の補助をするためにも、
最近は、できるだけ居間で一緒に過ごせるように工夫しているところだった。
母の部屋だと、母がひとりで動き始めても私にはわからないが、
居間なら、私が台所にいても、庭で洗濯物を干していても目が届く。

母の転倒はチューブが原因ではなかった。
靴下が脱げ掛かっていた。
私の履いていたパンツの裾が、少し長かった。


様子を見ながら、あまりひどいようであれば午後から病院に連れて行こうと思っていたが、
大丈夫らしいので、湿布だけ貼って明後日の検診まで待つことにした。


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