騎馬民族

2002年07月14日(日) 3日目

朝の5時から、もう今日帰るのかぁなんて寂しくなったりした。

あっという間に過ぎた時間には言葉にできないことがあり過ぎて、それはただ感じるもので。
感じたことを言葉にしようと思ったら、勇ましくなっていた。

生まれた時も何も持たずにやってきたのだから、死ぬ時も何も持たずに死んで生きたい。
だけど、その生きてる間には過去でもなく未来でも無く「今、幸せ」だと言える自分でありたいし、周りにいる皆がそう言えるようなそんな自分の関わりにしたい。
もう一つは、今まで人に合わせてた部分が多かったから、自分のペースで歩みたいいと。


帰りの東京で10分だけ、姉ちゃんに会うことができた。
バスに乗って窓が開かなかったことが凄く悲しかった。
開かないと分かってるけど、何度もあけようとしてみたりして(笑)

姉ちゃんと口パクで話をした。

「開かないの?」「うん」「暑いー」「暑い?」「うん」
「もう、帰ってもいいよ?」「大丈夫」

そんな会話で最後はバスが走りだした。
消えるまで姉ちゃんに手を振った。

近いようで遠くに住んでる姉ちゃん。
離れてても大好きな姉ちゃんです。

さえ母が迎えにきていて、車の中で話しをした。
「お父さんね、今日は○○にいるんだよな?」なんて言ったりしてたんだよ(笑)」

そっか(笑)


帰ってきた。
お父さんはもう布団に入っていたけど起きていたから「ただいまぁ。」と言うと
いつものように「んー。」と言いながら「どうだった?」と聞いてきた。

青梅で私が感じたことをいっぱい言ったら、きっと喜ぶだろうな、嬉しいだろな、懐かしいだろうなと思いながら、なんだか恥かしくて私の口から出た言葉は
「うん。凄く良かったよ♪」の一言だった。

そんな自分にどうしてもっと素直にピーチクパーチク話ができないのだろうと思いながら、でも、明日の朝言おうと思った。

余りに疲れてて顔を洗ったままソファの上で朝まで寝てしまった。
せっかくふかふか布団があったのにね。


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