騎馬民族

2002年08月11日(日) 橋渡し

やっとだなぁと思った。
あの方にお会いをしてから、今日をどんなに待っていたか。

それは無理に進める話でも無く、きっと決まるものは自然に決まっていくのだろうと思いながらも、どこか何かが溜まってるようなそんな毎日だった。
だけど、今日あの方と今回の責任者が会えることになった。

この数日で私は私のままで行こうと気持ちが決まっていて、何もわからない私でも良い、このままの私で、できることをさせて貰おうと思っていた。

ただでさえ方向音痴なので早めに家を出たら、ホテルに1時間前に着いちゃって。
もう着いたと安心したら、コーヒー飲みながらタバコ吸いながら外国へのパンフレットなど見ちゃったりして。

責任者他4名が揃った所で、あの方をむかえに喫茶店の外で待つ。
何時来るか。何時来るか。。。

ふっと人が横切った。
「○○さん!」と声をかけ、一緒に中に入る。

どんな順番で進めたら良いかわからないけれど紹介だけさせて貰った。
互いに名刺を取り出し、交換する二人。
そこで少しホッとしながら話を聞く。

数十分で終るだろうと思っていた話合い。
なんと4時間。

いえ、当日の話は賞味1時間も無いのですがあの方がたくさん話をして下さったのです。
やっぱり安心したのは、私のような下っ端(?)が「わからないのです」というより進むのが早い。

んだ、んだ。
そう思ってるとあの方が何度と無くお褒めの言葉を下さった。
誉められるようなことは何もしてないのだけれど、嬉しかった。

家に帰ってから私とその方を繋げて下さった方に電話をした。
そして東京にいるさえ母に電話をした。
「おめでとう。」
何度となく言ってくれた、さえ母の言葉が一番嬉しかった。

おめでとう。

その言葉が嬉しかったのは久しぶりだ。

有難う。

私はそう言いたい。


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