メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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橋を越えるのに39日 歴史はいつも未来への憧れ 1649日の雨が やさしく僕を抱く 警戒する猫と ゆるやかに溶けてゆくナイフ
傘をささずに 橋の上で立ち止まった 越えるのかな 越えられるのかな
これから待っている明日が ギターを掻き鳴らせと ピアノを叩けと 呼んでいるから笑おう
吐き出そう 吐き出そう 雨に濡れたまま いま、さっき作った歌を
拒絶されたアレトニックブルース 自分の手で描く時が来た BRING ME ICE 手掴みで
さあ 今日は泥のように眠って 体の中のメロディを発酵させるのさ 送ろう 発覚した事実に 忠実な誠実なテンションというやつを
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