メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
INDEX|前の詩へ|次の詩へ
食事も喉を通らない日々と 幸せに満ち足りていた日々と 絶望に乾ききったしまった日々と 何もなく過ぎてゆくだけの日々と
全てが愛しく感じられた日々と 全てが憎しみになっていた日々と 思い出せない日々と 忘れられない日々と
時計のアラームに刻まれた 嘘と真実の接点 明日の僕のことは あなたは知らないから
今から家を飛び出し 夜の闇の中に ぶち壊れに行って来よう どうしても 湿った空気を胸の奥深く 吸い込みたくて
頭が割れそうなんだ ずっと 気が狂いそうなんだ ずっと 今何も出来ていない やりたいことさえも
そろそろ風向きが変わってきた 外に出よう 飛びだそう 行きずりの熱病に 騙されないように
抱きしめてくれるのは 未来からやってきた 確かなる情熱
HOLD ME TIGHT 思い過ごし 思い上がり それもいいだろう 身体が若返ってゆく
STEP OUT 我が力をためしたまえ
|