メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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冗談はそこまでにしておいて 君のすり減った感情が クリームと一緒に溶けるから
まるで壊れた人形みたい 高音のアニメキャラみたい 電話に囁く様子に 白ける同乗者の呆れ笑い
知っているフリ 知ったかぶり おそらく君は利口じゃないね 言い訳をしながら ただ人を待たせてる
誰が待つか見え見えだけど 期限付きの金稼ぎ もう一生会うこともないだろう
TRASHBOXの中の徘徊 夜が終われば疲労が少し 帰れる場所への安心感に変わる
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