ようやく『姑獲鳥の夏』を観て参りました。 本当はもっと早く見に行く予定だったのですが、連日の暑さで体調を崩していたのと 『SW』祭り開催中だったこともあって、ついつい今日まで延ばしてしまったと。 最大の理由は1部のキャストに抵抗感が・・・ごにょごにょ(苦笑) 兎にも角にも、早いとこ見に行かないと上映期間が終わりそうだったので、夏コミの原稿で 修羅場ってる相方を誘って21:10からのレイトショーにGO! ああ、ワタシってなんてヒドイ女なのかしら。
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感想ですが、可も無く不可も無くといったところでしょうか。 J監督が何を目指したのかは分かります。往年の名作『金田一シリーズ』のような血生臭い シーンあり〜の、オドロオドロした妖しい作品を録りたかったのだろうという事は。 場面切り替えに使った日付や月齢の表示の仕方なんかに、そこはかとなく同じ臭いがした のですが、なんていうか画面が少しばかり綺麗過ぎるような気が・・・。 時代設定が昭和28年頃なので照明も現代物に比べると薄暗いし、街並みや建物、それ から服装といった大きな物から小物に至るまで、当時の資料に基づいて丁寧に作られて いるのだけど、いまいち古臭さが足りないように感じたんですよね。 なんていうか、古い時代と新しい時代との狭間にある�犧�沌��が無いというか。 そもそも京極堂の店内があんなに小奇麗に片付いているはずが無い! ヤツの店は本で溢れかえっている魔境だ!>それは偏見です(笑)
肝心の登場人物ですが、予想していたよりは良かったかなと。 堤 真一さん演じる中善寺秋彦は、健康的で面倒見の良いお父さんって感じで 見ていて照れました。あの人は意地悪でひねくれ者で、この世の不幸がいっぺんに降り かかったような仏頂面(いや凶相か)の持ち主で、関口くんを苛めるのが生き甲斐という 困った人なのに。>その解釈はどうかと(苦笑) そんな間違った中善寺像を描いているワタシの目には、堤さんの中善寺は眩しすぎて 神々しかったです。 あ、でも着物姿はとても素敵でした。腰のラインが特にvv
主要キャストの中で1番心配していた榎木津ですが、阿部 寛さんが演じる榎さんのなんと 素敵なことかvv どこかのサイトで大人しすぎるという感想を目にしたのですが、姑獲鳥での榎さんは だいだいあんな感じですよ。あの人が本領発揮するのは2作目以降ですから(笑)
予想外に良かったのは宮迫さん演じる木場修。 あのソフト帽を被ったスーツ姿にほんの少しだけどトキメいたりしてvv でも欲を云えば、木場修はもう少し粗野な感じでも良かったかな。 あと榎さんより身長が高かったら云う事ないんだけど(笑)
永瀬さんの関口君は、原作の彼よりはるかにしっかりしていて、とても鬱病を患ってた 人には見えませんでした。 でも、よく考えたら姑獲鳥の時点では、まだ正気なんですよね。 物語が進んでいくうちに、封印していた若かりし日の過ちの記憶が甦り、だんだん精神が 壊れていくと。で、その後どんどん症状が酷くなっていくと。 どうも関口君って壊れている人というイメージが強くて、最初っから彼岸に片足突っ込んでる ような気がするんだけど、そのテの同人誌ばかり読んでた所為かしら(笑) やだわ。もう一度原作を読み返してリセットしなきゃ。
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