腕を痛めてからというもの、口を開けば腕をもぎたい(取りたい)とか健康な腕と 交換してなどと、現実逃避まっしぐらな戯言を繰り返してきました。 その度に母親にさっさと病院に行かなかったのが悪いと言われましたが、普段から仕事の 帰りに病院に行けない状況なのに、絶賛・月末月初の事務処理と通常業務でアプアプ している中どうやって診察時間内に職場から離脱しろと。 そんな事が出来てたらここまで悪化させてません(泣)
意識のある時以外は常に痛みに苛まれている状況を打破すべく、職場から歩いて5分の 所にある整形外科に行って来ました。 土曜日は特に患者が多いから早めに行けという両親の助言に従って10時前に行ったら すでに待合室は満員御礼。 ざっと数えただけで20人近く待ってた。 ほとんどがリハビリを受ける患者さんだったけど、医師に診てもらうだけで1時間から 1時間半待ちという…。 これだから整形外科は(苦笑)
運よく座れた待合室でヤンキースの試合を見ながら待つこと1時間半。 やっとこさ呼ばれた診察室で先生からレントゲン写真の説明を受けたのですが、首の骨は 第7頸椎まであるし骨と骨の間隔も均等でヘルニアの心配はない。 ただ肩の位置が人より低いので頭部を支える為に周囲の筋肉に負荷がかかりやすいと。 さらに長時間同じ姿勢を取り続けることで、より筋肉が固まってしまい肩から腕へと 痛みが広がり指先に力が入り難くなっているみたいです。 負荷を減らすには筋肉量を増やしていくしかないと言われてしまいました。
要するにあれか。 重量のある頭部を支えるには私の首では安定感が悪く強度も脆いと。 だから頑張って筋肉を増やして安定感のある首にしろとそういうわけですか。 そうか、またしても筋肉か。
古くは腰に始まり股関節に首。 そして今度は肩。 病院に行くたびに筋肉、筋肉って言うけど、ボディビルダー並みに筋肉を付けたらあらゆる 痛みから解放されるって事ですか? それって、いったい何年計画なんだろう。 どう頑張っても無理だけど、健康的な日常生活が送れる程度の筋肉は付けた方がいいの かもしれない(苦笑)
とりあえず毎度お馴染みのロキソニンと筋肉の緊張を和らげるお薬を処方してもらい 痛み止めの注射を2本ブスッとやってもらいました。 よほど痛むようなら神経ブロックの注射もあるよと言われましたが、それをやると終わり だと思ったので辞退しました。 寸分も動かせないほどの激痛だったら考えるけどね…。
■余談■
レントゲン写真を見てびっくり。 数年前、首の痛みでお世話になった病院で撮ったレントゲンでは、頸椎の5番目と6番目が S字型にカーブしていて骨の間隔が狭くなっている箇所があったのに、定規をあてたかの ように等間隔で真っ直ぐだったんですけど。 奇跡が起きたよ〜って、ひとえに整体の先生のおかげです。
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