こ こ ろ も ち 。

2003年10月10日(金) 絵画の中のラッパ

友人が、結婚10周年。

絵葉書を送った。
とってもご近所さんなのだけど、たまにはこういう
アナログなお便りも、したくなる。

マリー・ローランサンの「ラッパを持つ少女」を選んだ。
おめでとうのファンファーレの気持ち。

お返事が来た。
ご主人(当時は、彼だネ) との初めてのデートが美術館で
買い求めた絵葉書はピカソの
「ラッパを吹く少年」だったそう。

「不思議なつながりを感じたわ」と、返事にあった。
すごく嬉しかった。


       ☆


とかく色眼鏡で見られがちなローランサンだけど、
作風は初期・晩期を問わず、大好きなんだー。
(そういえば香水やファッションの王道をゆく あの
「シャネル」は、ローランサンに惚れられていたんだよねぇ)

独身時代、ひとりでバイクに乗って 長野県蓼科湖畔の
マリー・ローランサン美術館に行ったりしたっけ。


ほとんどの美術館に併設されている、絵葉書売り場が好き。
気に入った絵があると、同じ絵葉書を何枚も買っておく。
贈ることもできるし、自分でも楽しめるから。













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なす子

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