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■ 『Abre los Ojos』/『Como agua para chocolate』
おうちのヒトタチはみんなお出かけ。ということで、夜はのんびりとビデオなんか見てみたり。来週からのスペイン語のコースを取ることになってるから、予習復習も兼ねて、スペイン語の映画を2本。
■Abre los ojos■
この映画に魅了されたトムクルーズが製作権を買い取り、自ら主役もやってしまった『バニラスカイ』の元になったスペイン映画。きっとお金持ちで美しい顔って設定の主人公に感情移入しながら見てたんだろうな。それともぺネロぺクルスか、やっぱり。
こっちのほうが哀愁が漂ってて好き。主人公のセサーもトムクルーズよりずっとキュートだし。ただ、やっぱりあのオンナのヒト役はキャメロンのほうがいいなぁー。こわくて。
キャメロンってキューバ人の血がまじってるらしいけど、スペイン語話せるのかな?
■Como agua para chocolate■
1993年メキシコ映画。おかあさんが死ぬまで面倒をみるのよ!と結婚することが許されない3人姉妹の末っ子ティタ。おさななじみのペドロから求婚されるけどもちろん反対され、そのおかあさんの提案で、彼は彼女の姉と結婚する。それは愛するティタの近くにいたいからだ、という彼のことを一心に思い続けるティタ、だけど、だけど、、、っていうストーリー。
自分の気持ちを抑えて生きるティタ、料理好きの彼女の秘密のイングリディエンスはアモール♪ だからか、彼女の作る料理はヒトのパッションを駆り立てる。なんでもタイトルの『like water for chocolate』っていうのは、動揺したヒトとかセクシャルな気持ちの高揚を表わすいい回しだそうだけど、ティタが作ったローストうずら、ローズの花びらソース添えを食べたティタのもう一人のおねえさん、ほてったカラダのまんま、通りがかりの兵士と一緒にどっかへ行っちゃった、っていうのはまさしくソレ。このおねえさんがなかなかかっこいい。かたや、おかあさんのいうままにペドロと結婚したおねえさんのほうは悲惨だったな。
『ショコラ』が好きなら、これも好きかも?ってすすめられて見たんだけど、まあ、ストーリーはともかく、たまにはっとするくらいキレイな映像があったりする秀作。ペドロ役のコ、かわいかったし。
それにしても同じスペイン語でもやっぱりメキシカンのほうが聞き取りやすいかも?とはいえ、英語の字幕なしではちっともわからないけど。しくしく。
2002年07月05日(金)
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