今日のメインは誰がなんと言おうと マグリット展と言って差し支えないと思う。
マグリット展。
つまり博物館にマグリットさんの絵を見に行きました。 絵を見るのは好き。 絵心皆無だけど、見るのは好きなんです。
キレイな絵が好き。 例えばシムシメールさんのとか。
今日のマグリットさんのとかは「謎な絵」 謎が謎を呼ぶような絵。
延々と 『何でだろ』 『どういう意味があるんだろ』 『この人の頭の中どうなってんだろ』 『不思議だな〜』と。 考えて、考えて、ぐちゃぐちゃになる瞬間が好き。 自分のことじゃないか、ぐちゃぐちゃでも楽しい。 他人のことなんてわからなくて当然。 でも、そうやって延々と考えられるのが楽しい。 感性で考えてるから楽しい。
マグリットさんの絵は楽しい。 謎がいっぱいで。 不思議で、マグリットさんの世界で。 私も『シオワールドだねぇ』なんて カリスマ性が欲しいものだ(本気か?)
ちょっと人が多かったのがよろしくなかったが、 開館してすぐだったので、奥に行けば行くほど人が少なかった。 だからどんどん先に行ってやった(笑) 奥でまったり、静かな空間のマグリット展を満喫。
自分の感性と人の感性をごちゃごちゃにして楽しんでいると ちょっとだけ、間違えて、たまに絶望にぶち当たる。 鏡の向こうの人に触れられないように。 雲を捕まえられないように。 空に手が届かないように。
マグリットさんの絵は空やら鳥やら気やら石、 海、人、建物、現実と感性と想像の融合があって。 だから、時々、そうやって絶望にたどり着いてしまって。 でも、その絶望も楽しくて。 ・・・・重症だな。
一つ、聞きたい。 二十歳前後の人間が、そうやって思っているのはおかしいですか? 人はたくさんいたけれど、 二十歳前後の人は余り見かけなかった。 夫婦(広い世代で)・小学生くらいの子ども連れ家族・外人・老人。 そのくらいかな。 自分と同じ世代を見かけなかった気がする。 みんな嫌いなのかな? それとも興味がない? 私の思考がふけてる?(滝汗) ちょっと残念に思った。 まあ、人それぞれだし、好き嫌いもあるから、仕方ないけどね。 でも、自分で言うのもなんだけど、 感動しやすい時に、感動できる時に、 影響力のあるモノを見ておく乗ってのはいいんじゃないんですかね? 見れる世界なんて小さくて狭いから。 そうやって、少しでも世界を広くしたいと、思うのだけれど。 日が悪かったのかもしれないけどね。
まあ、そんな感じの一日。
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追記。 芸術家って違うな〜って感激。 芸術家って言われるだけあるな〜と感動。 一人、母の友人で芸術家を知っている。 その人もやはりちょっと違った。 でも、その空気が好きだった。
芸術家は泣きたくなるほど純粋だと思う。 それは作品に現れてたり、本人自身がそうだったり。 まあ、これは知ってる芸術家が あまりにも少ないということも影響するが。
なんとなくて、折角芸術家の話しに触れた機会に。 以上。
読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑)
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