シオの日記

2003年08月08日(金) 死生観

あ〜、台風です。
暴風警報出てます。
にも関わらず、妹さんは飲みに・・・
勇気があると言うか、なんというか・・・。
私も大概せえよ?って感じな過保護なんですかね〜;
そう思うこと自体が自惚れなんですかね〜(苦)

ま、それはそれ。

今日、レポを仕上げていて、
死生観についてちょろっと書いたわけですよ。

『私にとって「死」は長い生きていた時間からの解放であると考える。
逆に「生」は役割を与えられ、遂行する時間であると考える。』

コレは、実は一部削除したものなのですが、
その削除した部分というのは
少しレポには相応しくない
感情の面が強く出すぎた部分だと思うのだけれど。
ま、死生観自体個人の感性から出てきたものだと思うから
いまさらだとは思うが。

抜いた言葉は

『苦痛に満ちた』

フツーに自然と指が動いて、
書いてから自分が悲しくなった。
苦痛に満ちた人生だったのか、私の人生は?
別に、今だって苦痛ではないはずだよ?

確かに苦痛だった日々もあるけど、
いつまでもそこに縛られててては先に進めないし、
もう、そこを振り返らなくてもいいくらいの日々を
過ごしているじゃないか。
いつまでもそこに捕らわれていたくない


死に対して憧れを持っていないとは言い切れない。
その証拠が『解放』という言葉に表れるのだろう。
けれど、けして今を不満に思っているわけでもない。
苦痛は誰のせいでもない

眩しすぎる現在、医療は
生をも死をも左右することができる
でも、じゃあ死後の世界があるとか
死んだ後幸せになれるとか、そんなことじゃない。
死後に救いなんて求めていない。
死んだら終わり。

前、「最近のアーティストの歌詞からを考察する」みたいな
本を読んだことがあって。
ミスチル・ラルク・グレイ・あゆなどなど、
いろいろな人の過去とその歌詞に隠れている意味
明るい曲の裏にある暗いとも言える歌詞
もちろん逆もある。
面白かったので是非探して見て。

私は、同世代の友人たちのように
未来に夢を抱いていないのかもしれない。
少なくとも、「結婚して、子ども産んで」の後者。
絶対産まないから。
どれだけ母が子どもによって救われたと言っても、
子どもに対してだけは、本当に。
何で?って思うくらい、いつもムキになってしまう。
「私は産まない」ってことに。
他の人は知らないよ?
産めばいいじゃん。
私はアナタの子だったら、無責任に可愛がるだけだもの。
楽しくて仕方がないね。
子どもは好きなんだよ。

生きていることに肯定的でいたいし、
けど、死ぬことに否定的ではないということだ。
生まれるのも肯定してるけど、
産むことには否定的になってるかな。

死生観。
死、あるいは生死に対する考え方(BY YAHOO!辞書)

私は医療に従事する者として
考える機会を与えられた。
死生観を考えてみてください。
そしてよければ聞かせてください。


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