日記でもなく、手紙でもなく
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昨日は午後9時過ぎ頃から夕立。 熱い空気に嫌気がさして、冷房の効いた店にいたので、雨も雷も全く気が付かずにいた。 店を出ると、その雨が残っていて、隣にあったコンビニで傘を買うはめになる。
上野駅では宇都宮線(東北線)が、少しの間止まっていたようで、既に発車しているはずの電車が、まだ出発できずにいるのだが、宇都宮線は後5分で再開、発車というアナウンスも聞こえてくる。 宇都宮線のすぐ発車する次の電車のホームに行くと、さすがにガラガラ。この電車も10分か15分くらいで発車するだろうと思って乗り込む。すると、5分もしないうちにまもなく発車します、というアナウンス。ラッキー。
どこも夕立の後で、空気が冷やされて気持ちがよい。涼しい空気が家の中まで入ってくる。
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今朝の新聞を見ると、7月はどこも暑かったようで、平均気温で1〜2℃平年よりも気温が高かったという記事があった。 東京・熊谷・横浜などではとりわけ暑く、平年よりも2.2〜2.6℃も高かったという。平均2.5度高いということは、1ヶ月30日として計算すると、延べ75℃高かったということだ。 ただ、これでも実感とは少し異なるので、もう少し実際に近づけると、例えば、平年と変わらない日が3分の1の10日あって、残り20日のうち10日は平年より1〜2℃高い、と仮定して考えてみる。この1〜2℃高いということは、延べでいえば15℃分くらいである。先の延べ75℃からこの15℃を引いても、のこり10日で60℃分高かったという勘定になる。 つまり、本当に平年よりぐんと温度が上がった日の上がり方の平均は6℃というとんでもない数が出てくる。10日もこれだけ温度が上がった日があれば、それはそれは暑い日だ。
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今日も、午後3時過ぎから、西の方から雲で暗くなり始め、稲妻が光ったと思ったら、大粒の雨が降り始めた。 はっきり確認できた稲妻が、200〜300本は少なくともあったのではないだろうか。雷鳴がゴロゴロと聞こえるだけの、またせいぜいピカッとどこかで光っても、稲妻をはっきりとは確認できないような雷というのが、東京ではごくごく普通である。5〜10分くらいの間に、10本ほども稲妻が見えると、おおっ!という感じになる。 それが、(昨日もそうだったらしいが)遠目に黒い雲と建物の間を1分くらい見ていれば、5〜10本の稲妻が確認できる。かなり激しい雷。 不思議なことに、(時々ドーンという音がするものの)会社で稲妻を見ている限りだと、音そのものは今回さほどでもなかったようだ。
午後6時過ぎに雨が上がり、銀座から西の方を見ると、青い空にピンクの夕焼け雲が美しく見えた。 昼間の暑さは、今日もどこかへと消えている。
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