日記でもなく、手紙でもなく
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金山にある美術館を見た後、地下鉄・金山駅へ降りると、名古屋港方面と、名古屋城のある市役所前、どちらのほうにも行けることがわかりました。 名古屋城には、一度も行ったことはありません。港の風景にも心惹かれましたが、見たことがないのなら、名古屋城に行くのが先だろうと思いました。
たぶん、名古屋城へ行って天守閣に上がっても、どうということはないのだろうという気はしていました。 予想通りの結果でしたが、鯱は雌雄あることを初めて知りました。考えれば当たり前のことかもしれませんが、想像上の動物で、麒麟や龍と同じカテゴリーに入れられるので、雌雄を曖昧にしたままイメージを作ってしまうようです。(なお、英語表記は<dolphin>となっていました。ドルフィン=イルカとすぐ考えてしまうので、英語表記だと、作り物の鯱の顔のいかつさとは、イメージが重なりません。)
名古屋城の外堀も内堀にも、水がなく、底が見えていて雑草が顔を出していました。 その代わりと言えるかどうかわかりませんが、地下鉄の市役所前駅を出たところに、木陰に囲まれて、少し大きな噴水があり、朝からずっと動いていましたので、ここのベンチで少し休憩。
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栄の駅を降りたところにある、愛知芸術文化センターの駅寄り手前、その左側は、現在何やら大掛かりな工事をしていて、また何か新しい屋外ホールのような建物を建てているように見えます。
通りを渡ったところに、<Cha for Tea>という看板が見えましたので、そこへ入ってみることにしました。中国茶や茶を使った点心類などの他にも、コーヒーやジュース類などもメニューに入っています。 出てくるまでに、少し時間がかかりましたが、蝦の入った焼饅頭というのを食べたことがなかったので、これを桂花烏龍茶とともにオーダーしました。直径5〜6センチ、厚さ1センチ程度の大きさの焼饅頭が2つで500円弱。これが大当りで、醤油も何もつけなくとも、大変美味しく食べられました。
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