日記でもなく、手紙でもなく
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久しぶりにMさんとソニー・ビルで落ち合って、昼に食事をする。ソニーは、お盆を過ぎた19〜20日は臨時休館になっていた。 数寄屋橋のブォーノブォーノ、何となく2人にとっては懐かしい場所だ。
横尾忠則展を見てきたという話をしていたら、ちょうどMさんが海外にいた時、横尾ご夫妻にパーティで会ったことがあって、えらく本人は若く見えた、というようなことを聞く。
話がどこでそうなったのかわからないが、ウォーホールの話になった。 ウォーホールって、どこがいいのだろうか?
私自身、例のキャンベル・スープの缶の絵とか、マリリンだとか、それでもいくつか思い出すものはあるが、それを見てどうということはないのだが.....
ただ、ひょっとすると、あの人の絵をちょっと飾ったときの、空間の変わり様に着目したほうがいいのかもしれない、という話もした。 たぶん、あの人の絵というのは、一枚複製画でもいいのだが、そこにさりげなく置くだけで、空間そのものが一挙に変わってしまうような力があるのかもしれない、と。
Mさんが、冷蔵庫にウォーホールの絵葉書を絵葉書フォルダーに入れて飾ったときだけ、Mさんの子供が反応したという。これは面白い話だった。
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