雑記

ここに掲載されているテキストはフィクションです
DiaryINDEXpastwill


2013年08月20日(火) いい加減暑いのなんとかして

前の日、いつもどおり歩いてて倒れそうになる。午前中は割と雲で影になってるようなことが多くそんなに汗もかかずいつもより快適なくらいだったんだけどなあ。前に工場で倒れた時に、一応熱中症の疑いもあったので症状とか対策とかいろいろ調べてはいたわけだけど、汗かかないとは言え熱が籠もるほどでもないし、異常なくらい流れるようにかいてるわけでもない、目眩とか体温がどうとかそういうおかしな感じも歩いている間はなく、更に途中で塩入はちみつレモンとか見つけたら買ってみるし、クーリッシュのチョコ味とか見つけたら買ってみるし、どれもこれもイマイチだったけど水分補給も適時にやってるつもり、と言う前提。歩いてる間はいつも亀とか鳥とか見るくらい余裕あるんだけど、ゴールして日影でちょっと座った後に具合悪くなることが多い。今日も10分ほど休んでからバス乗って帰ろうかと言うときに目眩が始まった。空いてる時間だし冷房あたって座ってればなんとかなるかなあと思って発車待ってたんだけど、目眩が吐き気に変わって汗が止まらなくなりこりゃダメだと思ってバス降りた。風通しのいいところで少し横になるか、いやトイレだとうろうろしてるうちになんとか。熱中症だとすれば応急処置以上が必要な状況だけど、いつぞや会社で暑くないときに倒れたときと似てるような気がするし、パニック状態になるようなストレスというのも考えられない。ふらふら帰って来て、メシ食う気も起きないのでしばらく寝てた。本当になんなんだろうなあ。今日になっても頭痛とか軽い目眩は同じだし。貧血でないことは再三検査して判ってることだし、もう心の底からなにもかもやる気がないということなのかもなあ。


田舎の学校では子供が自由にはだしのゲンを読めないらしい。僕の頃は、小学校の図書室とか、あれもしかしたら各クラスの本棚にもあったんじゃなかったかなあとか今思ったけど、まあ子供が読むにはグロいので好き嫌いはあったかも知れないけど、まだまだ学校というのは漫画禁止だったはずだった頃の、学校が用意した数少ない漫画の一つだったもんで割とまんべんなくみんな読んだことあったと思う。ひどいのばっかりというなら夏になると体育館とか廊下に貼られる被爆画像いろいろとか、強制的に集合させられ見せられる映画アニメいろいろでもいいんだけど、はだしのゲンのコミックは小学生にしてみれば笑う所もあったり、他の映像含めた教材よりかは親しみやすかったつうのはあったと思う。でもだからといって、核兵器に限らず戦争行為は嫌だよねと思う子供はたくさんいても、一部そういう主張を生業としている保守派の人達が言うように、やっぱ朝鮮人は信用ならねえとか、天皇が一番悪いんだとかそういう事を言い出す奴なんかいなかったなあ。
ネトウヨからすると作者の中沢啓治と言う人の考え方は面白くないが、はだしのゲンという漫画がこの人の体験に基づいたものであり、進駐軍も朝鮮人も、作中の天皇制批判他の台詞も同様であると思えば、これを教材のひとつと考えるのなら、そういう意味においてはこんなに有意義なものは他にないと思うのです。なににせよ、エロとかグロとか極端なのはともかく、子供が自分で判断して見たり読んだりするものを制限するとか隣の国並に最悪だわ。日本の本来の自由ってそういうところでしょうよ。


次郎吉 |MAILHomePage