I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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2002年09月24日(火) |
RE;use Imagination |
また壊した。 溢れかえる言葉とは裏腹に音もなく朽ち果てた、それは。 叱咤や慰めなどの見返りもなく、ただ終わった。
いつまでこんな堂々巡りを繰り返すの?と彼女は言った。 長い髪が纏わりつくように、少しずつあたしを蝕む。
終わり、だと。 お仕舞いだ、と。
微笑んでくれたらそれだけでいいのに。
不自然に赤い唇はただ繰り返す。
「オマエが悪いんだよ」
顔には似つかないその科白をただ繰り返し繰り返し唱えては微笑んで。
いつだったかその顔を、 どうしてもその顔を、 見なくてはいけない気がして、 目をそらしてはいけない気がして、 多分それは強迫観念という名前の執着だったのかもしれないけれど。
鏡に映っていたのは、他の誰でもないあたしで。
だからなのか、その時から鏡は見ない。
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