日常妄想
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2001年08月25日(土) |
『千と千尋の神隠し』観てきました。 |
+昨日のことなんだがー(笑) 書きはじめたのが、また遅い時間で、睡魔に勝つことができず、寝てしまったのだった。それにしても、寝たのは四時過ぎ。お風呂からあがっての三時間半は、パンフや関連図書をぱらぱら読んだりしてたのだけど、何時間も、なにしてたの? 自分( ̄□ ̄;) 行ってきたのは24日なのです。
+テレビのコマーシャルでも出てくる、日比谷のスカラ座で観ました。映画館、改装したてなだけに、綺麗で広い!! 最新鋭のデジタル上映だからか、映像の画質もものすごく綺麗だった。テレビのよう。映画にありがちな、ビンボケ感が無くて、クリアで驚き。パンフの絵を見ると、あの綺麗さが再現されていないことに、すこし悔しい思いだ。デジタルということで、RGBとCMYKの差なのかな? 音もよかった気がする。
+内容に関しては、意地悪くナナメから見るようなこともなく、楽しめました。キャラもわかりやすい、というか、相変わらず『立っている』というか。よかった。宮崎監督は、ことあるごとに千尋を「特別可愛くもない普通の子」だとおっしゃっているが、そんなことはないと思った。 コケまくる千尋。ぼろぼろと泣く千尋。素直で、ひたむきな千尋…物語を作っていくうえでの味付けと言ったらそれまでだが、個性があって、わずかな時間でも着実に伸びていて。純で。宮崎監督の考えている『普通の子』像とは、こうなのかなぁ。美術館のデザインにしても、監督は、きっと子供がとても好きに違いない。いまの時代に育つ子供達が、みな、こういう子たちだったらいいなぁ、と、なんとなく思った。
+それにしても、つまらんねぇ、おとなは。湯婆婆&銭婆は何者なのか。何故魔女なのか。湯屋のほかにも街とかが在って、ひとが住んでいたりするのか。どうしてハクは『さま』付で呼ばれていたのか、とか、あとから、物語の設定について、いらんことをつい考えてしまうのだ(笑) 子供は、いつまでも純粋に、あの世界を思うのだろう。本当に、あの街は在ったの? ハクと千尋はまた会えるの? 劇場を出たわたしは、実はあの世界は『杉○村』的存在なんだ!! とか、あの青い海は虚海だとか、しょーもないことを考えたりしました(笑)
+公開してからだいぶ経つのに、すごいひとで、いまだに並んでいた。次の回のお客さんも並んでた。リピーターもかなり居るんじゃないかなぁ。冒険活劇でもなく、派手な事件や展開も無いが、なんとなく、また観たくなるような作品だった。映画で観てよかった。宮崎作品は、好きといいながらも、『紅の豚』以降は、確か劇場では観ていなかったので。テーマ曲が歌ってみたい(笑)
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+昨日はほかに、日比谷シャンテの地下で石鹸の香りをかぎまくったりとか(笑)、山野で欲しかったアルバム、中谷美紀『私生活』、his name is alive『HOME IS IN YOUR HEAD』と、サラ・ブライトマンのベストアルバムを買ったりとか、美味しいパスタや料理を食べたりとかして、充実した日でしたvvv パスタ屋は、お馴染みのお気に入りのお店だけれど、夕食で初めて入った、新橋の多国籍料理のお店は、よかった!! ここもアタリじゃ♪ 待ち時間は長かったけど、苦にはならなかったし、内装がよくてウキウキだ。窓から店内を覗くと、冒険ファンタジイに出てくる酒場みたいだ。不思議なくつろぎ空間。入り口は洞くつ風だが、通路を抜けると、ガード下なのが信じられないほど広い店内。内装は、アジアンテイストでお洒落。料理は、お刺身からジャーマンポテト、中華まで、いろいろ楽しめてもちろんウマイ。ひとに勧めたくなるお店だ。
+かかってる音楽もよかった。こちらも多国籍な感じ。陰陽師のイメージアルバムに入ってそうな感じの曲から、ケルティックなど、いろいろ流れる。知ってる曲もあって、なんか嬉しい。『feel』にも入っているのでご存じのかたも多いと思う。シークレット・ガーデンの『祈り』(3曲目)と、エヴィア(この名前が思い出せなかった…)の『ブシンドレ・リール』(15曲目)。あと、アディエマスや、姫神っぽい感じの曲もあったりして、思わず、「これ、CDで売ってたら買うな…」とつぶやくわたくし。帰るときに、レジで店員さんに聞こうかと思ったが、忘れちゃいました。有線なのかなー。
+また行こうUくん。フフフ( ̄▽ ̄) エスニックサラダは辛かったね(笑) 今度は、Uさん(紛らわしいな・笑)も誘って行こうかね♪
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+今日は、嬉しいことが三つあった。とびきり嬉しいことが!!o(>w<)o KAIさん、氷樹さん、STINGさん、ありがとうございましたv
(20010826 4:02 UP)
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