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■ 命あるもの

ショックなこと。
1ヶ月ほど前から、悟朗の食が細くなった。 どちらかというと 缶詰よりは ドライフードを 好んで食べていたのが、まずは 柔らかい缶詰フードに 嗜好が変わった。そして、食べている最中に まるで 足でも踏まれたように「ぎゃっ」とか 叫んで中断。 そのうち ドライフードは 全くたべなくなり、 1週間ばかり 牛乳としらす だけになった。
てっきり 歯が悪いのだ、と思って、獣医さんに 連れていったら、ショックなことに「ネコの口内炎」 しかも 完治しない。 私が無理に口を開けようとしてもいやがって あけなかったのは 口を開くという動作でも 非常に 痛いのだ、という。口腔が全体に 口内炎になったと 想像してみると、その痛みも さもありなん と。
かわいそうだが、1〜2ヶ月に1度 注射で痛みを止めて 食事を摂らせる。 痛みが 再発したところで 又 注射を打ってもらう。
獣医さん曰く「15年位前、まだ病院を始めた頃には、 全くみなかった病気です。現在は 発病率5%位です。 なかには 2才で発病して5年間生きた猫もいます。」 原因はわからないし、治療法もない とのこと。
恥ずかしいことに 聞いているうちに 涙が出てしまった。 今すぐに どうこういうことじゃないけど、 「ついに きたか」という感じ。 命あるもの いつかは必ず。 どんなかたちでか 予測は出来ないものの。
注射をしてもらって、次の日から、食べるは 食べるは。 4.7kgが 3.3kgまで減ってしまっていたのだから 体力を取り戻すのに必死。 体重が元に戻れば、あとは いつもの悟朗。
悟朗12才、ブルー10才。
先日 聞いたところでは、ブルーのおじいさんの ハリー(お母さんのエリーちゃんのお父さん)は まだ元気でいる、という。おばあさんのサリーは 去年か一昨年 亡くなった。 エリーちゃんも 12才で元気だそうだ。 近いうちに ブルーと一緒に 会いに行って来よう。
2004年04月26日(月)
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