:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年04月30日(水)  羽を撒く

「羽ばたけますように」
 
捧げた祈りが君に届く?
ここには居ない君に捧げた祈り。
 
羽毛布団を引き裂いて、真っ白な羽を篭につめたよ。
風に乗って此の羽が君の羽になるように。
 
立ち止まったまま、俯き加減で今もまだ歩いているのかな?
風に乗って君に届け、届け、届け。
 
これが初めての贈り物だよ、そんなことを言うと君は笑うかな?
あの日を境に微笑みを隠した君は笑うかな?
「羽ばたけますように」
願いをいつも捧げた君は笑うかな?
 
風に乗せて此の羽よ、君に届け。
初めての君への「好き」も届けるから、風に乗って君の元へ。
此の羽は、いつか君の翼になるから、
その羽で、いつかここまでおいで。
 
羽毛布団の羽じゃあ、上手く飛べないと君は笑うかな?
 
「羽ばたけますように」
願った君を、まだ覚えているよ。
俯き加減で笑わない君を、ずっと忘れずにいるよ。
此の羽が届くまで。
逆さの夢が判るまで。


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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