:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
満足度は、ない。 苦しいのよ、腹がたつし… 手首を切ってなくちゃ、窒息してしまう。 こわいわけじゃあないのに。 この血液が、後から後から溢れだして あたしの肺を満たせばいい。 知にまみれた日常。 あたしが壊れるはずはない。 だって、もう壊れているのだから。 息の仕方を忘れたら、 流れ出す血液で満たされたくて、 満たされたくて、 壊れかけた言葉を汚れた水に流した。 赤い涙が手首を滴ったとしたら、 それは何かの合図なのかな? もう、いいの もう。 あたしはこれが好きなのよ。 切れば安心できるのよ? 悲しそうな顔をしないで! あたしは本当に落ち着けるのだから。 痛みなんて、感じていないのだから、 ねぇ、だからお願い… 『ソノ剃刀ヲ返シテ?』 安定剤は要らないの。 ここ、切ればそれでいいんだよ。 後から後から溢れ出す血液で あたしの肺を満たして。 あたしのここ、切り刻んで。 『剃刀ヲ返シテ』 あたしの涙が手首を滴り、 やがて呼吸を始めたら、 この手首を切り落として きっとあなたに投げつけるから。
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