:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
すべて擲っても失ったとしても その腕に抱かれたくて 恥じらっていることを悟られないように 無理して笑い顔を作る わたしのものより ずいぶん広い背中にてのひら 細い首に腕を絡めた こみあげてくる思いが 爆破しそうに膨らんで いつしか空白の意識を共有する 崩れ落ちる理性の壁 高く、高く、そびえる空 こんな気持ちがわたしの中に存在するなら 求め続けたすべての定義は もう要らない 柔らかな髪をそっと撫でて 優しく微笑んでわたしを強くはかない腕で抱いて 優しく笑えるわたしが在るのは 優しく笑う君がいる証拠となりうる? 言葉を失う 安堵の吐息 それがすべてにわたしを抱いている それのすべてで君を抱いている
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