:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年09月10日(水)  本当の望み

消失が痛くて委ねた身は腐りきっていた
いなくなった事実だけが膨らみすぎて
どんな手でも握り続けた
なくしてもわからなかった
どうして空白が埋まらないのか
本当に悲しいのかさえも
いきていてもしかたなかった
委ねることしかできない身は
哀れに狂い咲きながら
青白い肌が黒く染まっていた
消失が痛くてなんにも欲しくなくて
どうしていきていたんだろう
いないという事実だけが現実的で
逃避もできなくなった
死だけは 本望
 
嘘でもいいから「大好きだよ」と
もう一度聴きたくて
嘘でも信じるから
優しい声が聴きたくて
現実的でない仮想現実をもくろんでいた
 
喪失と消失が違うと はじめて知った
いとも簡単に切り捨てた
汚れてしまった私の顔をあなたはもうみてくれないよね
汚れてしまった私の顔に「大好きだよ」と言ってくれないよね
汚れてしまった私の体をずっともう抱いてくれないよね
 
嘘でもいいから「もういいよ」が聴きたいよ
嘘でもいいから「大好きだよ」を聴かせて
嘘でもいいから抱きしめて
 
消失が痛くて委ねた身は腐りきっていた
もう ずっと


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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