:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
優しい匂いが 立ち込めて居ます 暑すぎる紅茶が咽喉を通り抜けて わたくしの胃に落ちて行きます 目覚めがどんなに悪くとも 眠りがどんなに浅くとも わたくしの日々は繋がって居ると云う事に 多少の悲しみを見出せぬ事も無く わたくしは浅墓な感情で以って 涙を流して居るのです 香煙が立ち込めながらも わたくしを拒絶して居ます 夜の到来に耳を澄まして居た時間も何時か 深い闇へと落ち 朝の到来に耳を澄ませば澄ますほど 眠れぬ夜が長く立ちはだかるのです 暇も 夢も 現も凡て わたくしの懐に収まらぬ物なのです 優しい馨りも わたくしを悦ばせたあの背中ですら もう わたくしを拒み 何時しか わたくしの背中は 寂しく凍えて泣いて居るのです
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