:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
悲観する事を覚えた夜は 遠い昔の記憶に埋もれる 傍観すべき情と云うものは 何かに流され形成される物ではない 何処かで誰かを傷付けて 何処かで誰かを救えていたら 何時かは涙が灰色に変わり 私の地面を濡らすだろう 教育されたことは私の中の何を形作ったろう 悲しむ人を横目で見ながら喜ぶ人を侮蔑した 蔑む視線を背中に感じ哀れむ事を覚えた夜 何処でも自分が傷付いて 何処かで哀れみを望んでいたら 何時か誰もが笑ってくれず 私の地面は揺れただろう
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