:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年10月24日(金)  ハルシオン

春のような眼差し 眩しさに目が眩んだ
私の後をつけてくる影は 私の妄想なのだろうか
 
四ノ刻を越えて 遠い海原へと進んで行ける
これらは輒ち妄執であり 捉え処のない解答
 
音と釧 同じ意味を持つように思えない言葉
どこかに何か意味があるなら 何にも固執しないだろう
 
春 四つの和音が私を眠りに誘っている
ふわりと浮かんだ空想は ぐらりと揺れて夢と化す
 
懐かしい春 四和音で奏でたメロディ
四弦の低音には 春がよく似合う
 
私の後をつけてきた春は 私が追い払った影に良く似ている
四つん這いになって逃げられもせず
泣き声で音楽を形成していた あの頃


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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