:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
春のような眼差し 眩しさに目が眩んだ 私の後をつけてくる影は 私の妄想なのだろうか 四ノ刻を越えて 遠い海原へと進んで行ける これらは輒ち妄執であり 捉え処のない解答 音と釧 同じ意味を持つように思えない言葉 どこかに何か意味があるなら 何にも固執しないだろう 春 四つの和音が私を眠りに誘っている ふわりと浮かんだ空想は ぐらりと揺れて夢と化す 懐かしい春 四和音で奏でたメロディ 四弦の低音には 春がよく似合う 私の後をつけてきた春は 私が追い払った影に良く似ている 四つん這いになって逃げられもせず 泣き声で音楽を形成していた あの頃
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