:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
這い上がれば良いのでしょうか 鎖に巻かれた身体を山茶花の中に埋もれさせ 枯れた桜の枝は 私を見捨てたようにそっと嘆いた 時間に縛られた鴉が打ち落とされる事だけを望み 平和の契りを結んだ 鳩の肉は腐乱し始めている 何処から狂わせてみようか? 肺の中蠢く無数の虫が 偽りの声を響かせる 何から惑わせてやろうか? 狂ってしまった思想で誰かの頭脳を毒してやろう 這いあがれば良いのでしょうか? 落ちるだけ落ち続けた此の谷底には 希望も 絶望ですら見出せないような深い闇が透き通る 編み出しかけていた何かの手がかりさえも無くし 道端で枯れはじめていた全てに冬の光をばら撒いた 何処まで狂っていこうかな? 脳の中這い回る無数の空想が 偽りの言葉に変換させる 誰ですら理解はできないだろう? そこはかとなく気付いたある種の絶望は 圧倒的希望を残して 夜空を殺めに出かけていった
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