:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年10月27日(月)  病室の隅

這い上がれば良いのでしょうか
 
鎖に巻かれた身体を山茶花の中に埋もれさせ
枯れた桜の枝は 私を見捨てたようにそっと嘆いた
 
時間に縛られた鴉が打ち落とされる事だけを望み
平和の契りを結んだ 鳩の肉は腐乱し始めている
 
何処から狂わせてみようか?
肺の中蠢く無数の虫が 偽りの声を響かせる
何から惑わせてやろうか?
狂ってしまった思想で誰かの頭脳を毒してやろう
 
這いあがれば良いのでしょうか?
 
落ちるだけ落ち続けた此の谷底には
希望も 絶望ですら見出せないような深い闇が透き通る
 
編み出しかけていた何かの手がかりさえも無くし
道端で枯れはじめていた全てに冬の光をばら撒いた
 
何処まで狂っていこうかな?
脳の中這い回る無数の空想が 偽りの言葉に変換させる
誰ですら理解はできないだろう?
そこはかとなく気付いたある種の絶望は
圧倒的希望を残して 夜空を殺めに出かけていった


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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