:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年11月10日(月)  約  束

なんで優しいの?
離れて行ってしまうなら そんな顔は見せないで
どうして癒すの?
傷口に腹を立てているのなら そういえば良いじゃない
どうして笑いかけるの?
あたしが笑わないことへのあてつけのつもり?
どうして其処に居たの?
約束をずっと守ってくれていたの…?
 
あの日から続いて居るなんて信じていなかった
あの約束を あなたは憶えて居たというの?
 
あたしが苦しみに悶えながら 倒れこんだ其の強い腕は
あたしを何人からも守ってくれていたね
どんなに傷付いても あたしの為だと云って笑っていた
其の笑顔がこんなにも痛いよ
あたしにかせられた罰は あたしが犯した罪に相当
あなたの後姿が遠ざかるなら其の前に
あなたの刃で あたしにあなたを刻み付けてみせてよ
 
忘れかけていた約束が 近すぎて泣いた


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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