:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
なんで優しいの? 離れて行ってしまうなら そんな顔は見せないで どうして癒すの? 傷口に腹を立てているのなら そういえば良いじゃない どうして笑いかけるの? あたしが笑わないことへのあてつけのつもり? どうして其処に居たの? 約束をずっと守ってくれていたの…? あの日から続いて居るなんて信じていなかった あの約束を あなたは憶えて居たというの? あたしが苦しみに悶えながら 倒れこんだ其の強い腕は あたしを何人からも守ってくれていたね どんなに傷付いても あたしの為だと云って笑っていた 其の笑顔がこんなにも痛いよ あたしにかせられた罰は あたしが犯した罪に相当 あなたの後姿が遠ざかるなら其の前に あなたの刃で あたしにあなたを刻み付けてみせてよ 忘れかけていた約束が 近すぎて泣いた
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