:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年11月21日(金)  狂愛

羨望すべき未来があるなら 轟いている時間が揺れる
まどろみの中で揺らいだ言葉を解き放て
感傷の中で跪いた間違いだらけの答えを探す
 
あたしの感覚は何処へも向かう事は無く只暗闇に溶けている
遠く過ぎ去りし時間があるなら 見上げた夜空は灰色に映るから
朽ち果てるまで笑っていなさい 助けを求めてはだめよ
あなたの言葉を信じて待った あたしの苦痛を知りなさい
飛び散った無数の破片のように別の何かと混ざり合い
消え去ったガラス窓みたいに あたしはいつか消えて往くから
 
戸惑いの欠片に手を伸ばしてた 別の何かを探し当てて
安らぎの中でときめいた 瞬く原理に閃いて
 
あたしの感情は何処に吐き出す事も出来ずに只暗闇に混ざり合う
近寄りすぎて離れられなくなる前に逃げ出す筈を しくじって
朽ち果てていても泣いてはだめよ 期待を捨てて狂いなさい
あなたの言葉に縋り付いて 動けなかったあたしに気付きなさい
撥ね返る幾つもの声のように離れては磁石のように求め合った
崩れ去ったあの日の面影に埋もれ あたしはいつか溶けて往くから


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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