:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
羨望すべき未来があるなら 轟いている時間が揺れる まどろみの中で揺らいだ言葉を解き放て 感傷の中で跪いた間違いだらけの答えを探す あたしの感覚は何処へも向かう事は無く只暗闇に溶けている 遠く過ぎ去りし時間があるなら 見上げた夜空は灰色に映るから 朽ち果てるまで笑っていなさい 助けを求めてはだめよ あなたの言葉を信じて待った あたしの苦痛を知りなさい 飛び散った無数の破片のように別の何かと混ざり合い 消え去ったガラス窓みたいに あたしはいつか消えて往くから 戸惑いの欠片に手を伸ばしてた 別の何かを探し当てて 安らぎの中でときめいた 瞬く原理に閃いて あたしの感情は何処に吐き出す事も出来ずに只暗闇に混ざり合う 近寄りすぎて離れられなくなる前に逃げ出す筈を しくじって 朽ち果てていても泣いてはだめよ 期待を捨てて狂いなさい あなたの言葉に縋り付いて 動けなかったあたしに気付きなさい 撥ね返る幾つもの声のように離れては磁石のように求め合った 崩れ去ったあの日の面影に埋もれ あたしはいつか溶けて往くから
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