:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年11月23日(日)  黒猫

朝、急にみんなが歪んで見えて思わずそっと眼を伏せた
 
何処かで何かに賭けた期待を 此処でもう捨ててもいいかな
「君の背中は重すぎるから 一つくらいは捨てても良い」と
誰か答えてくれるのだろうか
 
あたしの傍の映像が何故かぼやけて浮かんでしまって
泣きたくなるほど 笑い続ける
望んだものと無くしたものはどちらがどれだけ重かったかな
指先が小さく凍えて泣いている 遠く聞こえた優しいアコギ
無難な答えで満足していたあたしは既に死んでいるから
誤魔化さないで答えて下さい
 
堪えていた何かへの言い訳と 堪えた事の無かった我が儘が
何時の日かふわふわと此処に交わって同じ色に染まるから


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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