:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2003年12月09日(火)  小さな息吹

シャワーの音に掻き消されて 何を云っているのか聞き取れない
果たして望んだものは其の『声』だったのか
『電話のベル』だったのかさえも もう定かじゃない
 
突き詰めて考える必要性のない事柄に傾倒した侭起き上がれない
つぶさに取り違えた事実は『故意』だったのか
『寓意』だったのかさえも もう忘れてしまいたい
 
特にあたしに意味はない
生きている意味を考えても そこに見えるのは闇しかない
あたしは存在理由を放棄する
生きてる意味に固執してもそうでなくても あたしはイキヲシテイル
 
駅前でおじさんが叫んでる『■■■■に屈するな!』
甚だしいのは其のことば『所詮負け犬』違うの?おじさん
あなたが屈してしまった所以は叫んでしまったからなのに
 
取り止めもなく思いついた事だけをふとノートに認めた
暗がりに留まって待っていたものは『希望』だったのか
『期待』だったのか『虚像』だったのか『実像』だったのか
今となってはもう関係ないか
 
特にあたしに意味はない
明日を望むほどの理由もなければ 明日を拒むほどの力もない
あたしは『未来』を反故にする
努めて忘れた『過去』があっても其れは決してキエナイノダカラ


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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