:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2004年01月15日(木)  或る事象

『此の路を歩く為に―。』
果敢無い願いは水泡の様に消えました。
わたしは友達で居たかったのです。
 
爪先が熟れながら果実の如く腐敗を見せます。
わたしの犯した罪にあがらえる程の言い訳が在るのなら、
其れを教えて欲しひのです。
 
体温、或る事象、唇、
ちっとも似通う理由の無い物達がしっかりと結び付き、
其れ故わたしは叫びに似せた、
冷たい声で捕まえるのです
 
どうか離さず居て下さい。
此の声が、指が、背中が、胸が、
あなたの温度に慣れるより先に。
突き放して下さい。
さようならと真実は何処か似ている気がしているのです。


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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