:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2004年01月19日(月)  明け方の空

粉々に砕いてガラスの欠片みたいにキラキラ輝かせたい
 
君の骨片を僕の傍で寝かせていたい
所有裡テがぐんぐん嵩んで権化の僕はケラケラ笑う
 
可愛いと形容される人間の本質が判らない
崩れた笑顔は人形のように正確に
美しいと褒められる事に理由を見いだせない
何一つつながる言葉が見あたらない
 
僕に何かがあるのなら 笑顔を乗せたケーキを君に
風に乗せて ふわり届けよう
 
感受した総ては掴めないまま消えかける
足掻いただけでも未来が変われば
僕はいくらか救われるだろう
 
振り向いては前を向き
躓いては振り返る
動作に何か意味があるなら
いくつもの錯乱した未来を
僕はいつか作り替えてしまうだろう
 
無意味な嘲笑 涙を乗せて
君の骨片を僕の傍らに横たえさせたい
 
多分と絶対に差異があるなら
その差異だけ僕に尽くして見せて欲しい
笑いながら愚弄しながら
飽きることなく僕はそれを眺めるだろう


kei ☆メール ☆少女カタルシス



マイ追加