:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
粉々に砕いてガラスの欠片みたいにキラキラ輝かせたい 君の骨片を僕の傍で寝かせていたい 所有裡テがぐんぐん嵩んで権化の僕はケラケラ笑う 可愛いと形容される人間の本質が判らない 崩れた笑顔は人形のように正確に 美しいと褒められる事に理由を見いだせない 何一つつながる言葉が見あたらない 僕に何かがあるのなら 笑顔を乗せたケーキを君に 風に乗せて ふわり届けよう 感受した総ては掴めないまま消えかける 足掻いただけでも未来が変われば 僕はいくらか救われるだろう 振り向いては前を向き 躓いては振り返る 動作に何か意味があるなら いくつもの錯乱した未来を 僕はいつか作り替えてしまうだろう 無意味な嘲笑 涙を乗せて 君の骨片を僕の傍らに横たえさせたい 多分と絶対に差異があるなら その差異だけ僕に尽くして見せて欲しい 笑いながら愚弄しながら 飽きることなく僕はそれを眺めるだろう
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