:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
指先に触れない優しい光は 優しさに変わりはしない 触れるから届いているから優しくなれる 否定してばかりで自分を肯定できないあたしには 何一つ掴めはしなかったことの様に いつも感覚が麻痺したままだった心は 捨て去ってしまった 何も感じないそんな心は あたしの凍り付いた感情を溶かさないから 知りたかったことを教えてくれた人 耳を塞いで聞かずに居た音 唱ってくれた優しい人 どこまでも果てしないありがとう 闇と光 相反するふたつ つながり続けるふたつの理由を あたしの中に植え付けて 此れ以上や以下だとしたら きっと変わりはしなかった 此の状態を作ってくれた いつも同じに包んでくれた いつも同じに叱ってくれた ありがとう あたしがもっと優しくなれば 同じ言葉をあたしにくれる? いつか見られるそんな未来が 信じていられる様になりたい 一人ではなく誰かの傍で
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