:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2004年02月04日(水)  悲しい感覚

君のその横顔が泣き出しそうな夕日に染まってた
そっと小さな呪文が口を吐いて溢れ君に届く
優しいも冷たいも対極にある感情だから
たとえ鎖で全てが雁字搦めになったとしても
消え去ることはないと言おう
 
空を向いて深呼吸して
生きていることを確かめる―何度でも
傍で呼吸をすることが全ての目的になる前にほら
小さな口笛吹いて逃げ出そう
 
君のような笑顔も君のような泣き顔も
君の笑顔にも君の泣き顔にも変わらないと
知っているから此処においで
 
冷たい雨・指・真実…体で感じた全てへ
月の明かりが差し込み始めた冷たい夜空へ
あたしの丸めた答案用紙に火を着けたなら走りだそう
遠くまで行けるような気がしていた
離れてもまた近付けるという錯覚に似た 悲しい感覚で


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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