:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
挨拶を交わして微笑していた 大した熱も保てない体がゆっくり冷めて 心臓の音だけ響きわたる 何もない世界になるなら 叶う願いがなくなるなら 望まずに居ればそれでいいのかな? 欠伸を小さく一つする 泣き顔とは反比例の顔文字 為すべきことに相反してる 話すスピードがあがっていく あんなに強い背中が壊れても 時は変わらずただ進んでく どうしていつも残ったまま 残ったままになるのか 暗闇の中で見ているから ランプもないからわからない いつまでも平行線の上にいる 甘い涙がくるくる回る 大切なのに離したのは初めてではなく 静けさにやっと気づいたときには 滲んでいるような気がするよ 飲み込んだ言葉にどのくらい本当があったかな こんなことになるなら 突き放されそうになっても 手を離さなければよかった いつもと同じ朝の景色 瑠璃色の花が見れたらいいなぁ だけど変わったところは一つもない 蝋燭の炎を吹き消して 変わりを願って それから…
|