:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
朝の絶望 夕べの懺悔 鍵盤の上で踊る指 十指の永久の舞踏会 あたしの背を這う小さな魚が どこまでも泳いでる 誰も知らない場所 時間 理由で消えてしまえる 鳴り響くピアノ 遠い遠い世界に運ばれていく様で だけど泣く事は出来ずにあたしは此処に座ったまま 痛む目の奥が 遠くが どこからか近付いてくる 誰かが止めてくれるのをずっと待っているのに それはずっとやってこないまま 朽ち果てていく どうしようもない希望 救い様のない感謝 逃げ道への道標を探している 路上に咲いたうすべに色の花が 空に馴染めず泣いている あたしが望んだのは 間違いだらけの現実に 正しい色を 示す事だけ 正しい色彩を示して 世界をどこか 替えて下さい
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