:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
言葉にしたら薄っぺらくなった 今までなにを溜め 泣き明かしたりして居たか忘れてしまったよ 美しい事はあたしの軸に変わる 世界が生まれ変わる瞬間を あたしは此の眼に焼き付けたい 大嫌いな人の声がする 罵声、奇声、矯声 求めた筈のつながりで いつしか遠く離れてしまった 頭痛持ちのあたしは笑いながら 総て投げ捨ててしまおう もう精一杯叫んで絶望して 自分で絶えることに耐えていた 解放を望んでは打ち砕かれ 歌は叫びになっていた 忘れることは易くないから あたしは忘れた振りをする あたしの中の知らない人がそれを抱えればいい だからあたしはもう忘れた 総てもう忘れてしまったよ
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