:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
望みすぎたんだわ 探している内に全部手にいれていた いつもなぜか進む速度が早くて見えなくなってしまうのよ でもたぶんそれはあたしの責任じゃないわ 悪いことは悪いだなんて 一体誰が基準を決めたの? 認められたらいいだなんて情けない話 夢ばかり見ていたからこんな事になったのよ あたしは別につまらなくもなんでもなくて ただ現実の中に腐乱した匂いを放っていただけ 現実の中で熟れすぎてしまった 明日がひどく憂鬱 感じたくないと考える頭すら煩わしい およそあたしらしくもない感情が渦巻く ふわりとアナスイとハイライトが交錯して のんびりした音楽に暗い夜の虫の声は 厭 たまには青空の下で手紙を書いても 罪には一つもならないというのに 選べない理由が一体どこにあるのだろう 充電も終わった 蒸し暑い車内から早く出ないと 忘れられるから 逃げなくては
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