:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
無理解な人たちの声がする あまりに煩くて耳を塞ぐ 時計は嫌い 憂鬱な音が 只憂鬱なだけの時間を流し続けて居る 飛べない鳥は鳥と呼べるの? 答えないなら今すぐあなたもあなたを辞めるが良いわ つまらない弁明 カーペットに広がった珈琲の染みが まるで広がった血液の様にあたしの眼には映る もう 何時からだろう 求める事を止めてしまった 疲れても疲れても果てしないのは さあ それも何時からだったか 今思い出す事すら出来ず 只無抵抗にベッドに横たわって居る 全て汚して最後には消える 見慣れた文字列は嘘臭そうで 信じたり信じられたりは面藤テくさくて厭 明日がまたそのまま藤テれて死んでしまいたいくらい晴れた日だとしたら すべてを忘れてそのまま あたしを失ってしまえればどんなに楽になれるだろう 此の耳鳴りもすぐに消えてしまうだろうに
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