:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
何だって構わないから貴方に遭いたい 貴方に遭って 貴方を殺めて仕舞居たい 貴方が憎くて大嫌い けれど貴方を愛して居るの 貴方へ嫌悪が止まらない けれど貴方を求めてしまう 生き急ぐ矛盾の中で 9号線に続く渋滞の無言に耐える必死 捕まえて街が暮れる迄に あの本屋の前で待って居ると勝手 時間など喪失しては貴方を消したい 崩れた化粧の隙間から覗く眼で 貴方を見つめ 窒息させて仕舞居たい 貴方を非道く憎んで居るの けれど貴方に抱かれて居たいの 貴方を強く恨んで居るの だけど貴方を探してしまう 跡切れては求める手管 快速列車の鈍い光に 歪む御顔を晒して御覧 午前1時の困惑に 今夜の夢を託してみてよ
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