:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2007年08月24日(金)  飛行場

苺色が滲んだ空に投げよう
くすんだ黒子みたいに描いて
薄笑いを繰り返してみるよ
 
朝の飛行場に君を見送りに行くよ
自転車に乗って朝の町を走り抜けて
人を小馬鹿にした音楽が耳に落ちると
胸に穴が空いてしまったみたいに
 
君は見えなくなる
小さく手を振って
それから二度と振り返らず
遠く離れて行ってしまった
 
海沿いの道を一人戻るよ
君と歩いた道にしるしを残して
砂浜ですこし座るよ
何かを思い出すみたいに
待っているよ もう会えないとしても
待っているよ 君が僕を忘れてしまっても
 
蜜柑色の雲が流れて消える
切れてしまった糸は また結べば良い


kei ☆メール ☆少女カタルシス



マイ追加